2006年・ドイツGP予選

今週は、ホッケンハイムでおこなわれるドイツGPです。

29日の予選では、ライコネンが今季初となるPPを獲得。2番手は母国GPとなるミハエル・シューマッハ、3番手マッサ、4番手バトン、5番手フィジケラ、以降はバリチェロ、アロンソ、ラルフ、デ・ラ・ロサ、クルサードという結果です。

久し振りにライコネンが本領発揮ってところですかね。
マクラーレンはここ数年、シーズン後半になってタイトル争いが佳境に入ってから調子を上げてくる気がします。
シーズン序盤から信頼性の高いマシンを用意できていれば、タイトル争いに絡んでいただろうと思うと、毎年のことながら悔やまれます。

で、タイトル争いを演じるミハエルとアロンソですが、ミハエルが2番手なのに対して、アロンソは今回は7番手からのスタートとなります。
この2人は、予選だというのに同時にピットを飛び出したりして、決勝さながらのバトルをみせてくれました。

現在のポイント差を考えると、ミハエルとしては自身がより多くのポイントを稼ぐだけでなく、アロンソのポイントは最小限に抑えたいことでしょう。
そうなると、マッサのポジションは重要だし、5番手のフィジケラ、4番手、6番手のバトン、バリチェロのホンダ勢の動向も気になるところです。

でも、最近のホンダはマシンのトラブルとかピットでのミスが目立ちますよね。
仮にスタートで順位が入れ替わらなくても、5周目あたりでバトンのマシンが炎上、さらにはバリチェロが1回目のピットインで左リアタイヤが外れなくて大幅ロスなんてことがありそうな気がします。
そうなると、アロンソは何もしないでも順位をあげることになるので、タイトル争いを盛り上げるためにも、そうならないようホンダには頑張って欲しいです。

そういえば、今回より新車「SA06」を投入したスーパーアグリですが、モンタニーに代わってセカンドドライバーを務める山本左近が午前中にクラッシュ。新車は2台しかないため、佐藤琢磨が「SA06」で山本左近は「SA05」で予選に臨むことになりました。
結果は、山本左近が1分20秒444で21番手、琢磨は1分17秒185で19番手です。

最後尾はトロ・ロッソのスコット・スピードですが、これは開始直後のクラッシュでタイムを計測できなかったためで、実際に計測した中では山本左近がもっとも遅いタイムです。
ですが、琢磨のタイムはミッドランドのモンテイロ(1分17秒836)を上回り、同じくミッドランドのアルバース(1分17秒093)に0.092秒まで迫るものでした。
今頃になって新車導入というのは遅すぎる気がしますが、どうやらミッドランドと勝負できるところまでは来たようですね。

とはいえ、PPのライコネンは1分14秒070、10番手までは概ね1分14秒~15秒台なので、上位との間には、まだまだ高い壁がありそうです。
まあ、参入1年目のチームを上位チームと比較してもしょうがないし、とりあえず1歩前進といったところでしょうか。

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