2006年・サンマリノGP予選

ヨーロッパラウンド最初となるサンマリノGPの予選は、フェラーリのミハエル・シューマッハがPPを獲得しました。

これでミハエルは通算66回目のPP獲得となり、セナの65回の記録を塗り替えて単独1位となります。
以降は、2位はホンダのバトンで、3位は同じくホンダのバリチェロ、4位にフェラーリのマッサで、5位がルノーのアロンソという結果です。

サンマリノGPといっても、実際にはサンマリノではなくイタリア国内のイモラにサーキットはあり、「エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ」というサーキット名もフェラーリの創業者であるエンツォ・フェラーリと、その息子アルフレディノ・フェラーリからきているのでフェラーリにとっては、まさに地元です。
そして、イモラはセナが亡くなった場所でもあるので、フェラーリの地元でフェラーリに乗るミハエルが、そこで亡くなったセナの記録を塗り替えたということになります。

そういえば、セナが亡くなった94年のサンマリノGPで優勝したのもミハエルで、事故が起きたとき、ミハエルはセナの直ぐ後ろを走っていました。
当時、ミハエルが何を思っていたかは解りませんが、タンブレロの立ち上がりでサイドミラーを見て後ろを気にする姿は今でも覚えています。

セナやプロストが活躍していた時代から随分と時間が経ち、プロストの持つ決勝での最多勝記録も、セナの持つ最多PP記録も、ミハエルに塗り替えられました。
最多勝記録がプロストで、最多PP記録がセナというのは、なんとなく2人の特徴を表しているような気がしていました。
もちろん、プロストの方がセナよりも決勝に強くて、セナの方がプロストより一発の速さがあったというのではなく、どちらも速くて強いドライバーだったと思います。

セナが亡くなってから12年、なんだか感慨深いものがあります。

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