It's a SONY

SONY BMGのCDに含まれているコピー防止ソフトウェアがなにかと話題になっているみたいです。

どういうことかというと、このソフトウェアは「rootkit」と呼ばれる技術を利用して、ファイル、レジストリ・キー、そのほかのシステム・オブジェクトを、診断ソフトやセキュリティ・ソフトウェアから隠蔽するようなのです。
「rootkit」は、通常はマルウェア(不正なソフトウェア)が自らの存在を隠すために使う技術なので、それを利用したものをユーザのPCに入れるのだから問題になるのは当然だと思います。
既に、それを利用したマルウェアも出てきているようです。

この記事によると、カリフォルニア州では消費者に集団訴訟されているようです。

さらに、このソフトウェアはアンインストールする方法がなく、無理に削除しようとするとCDドライブがマウントされなくなるなどの弊害があるようです。
こちらの記事に、詳しいことが書かれています。

SONY BMGは、この「rootkit」まがいのソフトウェアを含んだCDの製造を一時的に停止すると発表したようですが、一時的ということは今後また出荷するつもりでしょうか。
「当社と我々のアーティストの知的所有権を保護するための重要なツール」と言ってますが、違法コピーを防止する権利はあるにしても、他人のPCのシステムを破壊する権利はないと思います。
そのあたりについては、どう考えているのでしょうか。

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